題名のない音楽会 「音楽の隙間に響く、咳と拍手」
題名のない音楽会
2014年8月31日放送 テレビ朝日本間智恵 佐渡裕 山田五郎 宮本文昭 西原稔
このテレビ番組では、楽章間に集中することや、楽章間の拍手についての疑問が話題となりました。
西原さんは、19世紀頃から楽章間に拍手をするルールが変わり、終楽章後のみ拍手をするようになったと説明しました。
また、曲によっても拍手の有無が異なることを佐渡さんが指摘しました。
一方、西原さんはF.メンデルスゾーンが拍手を嫌がったことや、「拍手をさせないために書かれたファゴット」の演奏を取り上げました。
宮本さんは、逆にチャイコフスキーの「悲愴」は拍手をしたくなる曲であると述べました。
楽章間や拍手についてのさまざまな視点が取り上げられ、興味深い番組でした。