題名のない音楽会 「ショパンの愛したウィーン式フォルテピアノ」
題名のない音楽会
2018年9月29日放送 テレビ朝日石丸幹二 松尾由美子 仲道祐子 小川加恵
ウィーン式フォルテピアノがショパンに愛された理由がわかりますね。
軽やかで多彩なニュアンスに反応する打弦機構が特徴だということで、表現力豊かな演奏が可能なのでしょう。
仲道祐子さんの言葉からも、ウィーン式フォルテピアノが演奏する音そのものに香りが感じられるという印象を受けます。
また、真珠層やべっ甲でできた黒鍵、華美な装飾など、目にも美しい楽器であることがわかります。
これらの特徴が、貴婦人たちの目を楽しませたのも納得ですね。
ウィーン式フォルテピアノの音色と美しい外観が、ショパンをはじめ多くの音楽家や聴衆を魅了したのでは ないでしょうか。