題名のない音楽会 「左手マエストロのパガニーニアーナ-指揮者・出口大地と右ききのマリンバ奏者SINSKE」
題名のない音楽会
令和5年5月13日放送 テレビ朝日武内絵美 石丸幹二
このテレビ番組は非常に興味深かったです。
左手でタクトを持つ指揮者、出口大地さんの紹介は珍しいものでした。
通常は右手でテンポを刻むので、オーケストラのメンバーからすると、指揮の動きが逆になっていて戸惑うこともあるようですね。
また、マリンバ奏者のSINSKEさんも右ききが有利な楽器であると話していました。
右手でメロディ、左手で伴奏を演奏するのが一般的ですが、左利きの場合は通常の奏法をアレンジする必要があるそうです。
スコアの指番号も左利きには弾きにくいため、工夫が必要なようです。
音楽の世界でも左利きの人々が個々に適応していく様子を垣間見ることができて、とても興味深かったです。