題名のない音楽会 『和楽器の世界を紐解く』

題名のない音楽会

2016年11月20日放送　　テレビ朝日
松尾由美子 五嶋龍 該当なし（AUN J クラシック・オーケストラ） 井上公平（AUN J クラシック・オーケストラ） 井上良平（AUN J クラシック・オーケストラ） 石垣秀基（AUN J クラシック・オーケストラ） 尾上秀樹（AUN J クラシック・オーケストラ） 山野安珠美（AUN J クラシック・オーケストラ） 山田路子（AUN J クラシック・オーケストラ） 市川慎（AUN J クラシック・オーケストラ） HIDE（AUN J クラシック・オーケストラ）

「新世界より」のアレンジにおいて、尾上秀樹さんが和楽器を使用していることは非常に興味深いです。
特に三味線は、弦楽器でありながら打楽器の要素を持つという点が面白いですね。
それを利用してグルーヴ感を出すというアプローチも斬新だと感じます。

また、箏や尺八などの伝統的な和楽器も使用されていることが分かります。
箏は十三弦と十七弦の二種類があり、それぞれヴィオラとチェロに対応しているとのこと。
伝統楽器を使ってクラシック曲をアレンジすることで、新たな響きや表現が生まれるのでしょう。

尺八や篠笛は、メロディ楽器を担当しているとのことです。
日本の伝統的な横笛である篠笛は、お囃子などで使われることがありますね。
そして、リズムを支えるのはチャッパと太鼓とのことです。

和楽器の豊かな音色とリズムが、クラシック曲にどのように取り入れられているのか、聴いてみたくなります。
和楽器が持つ独特の響きや風合いは、西洋の楽器とは異なる個性を持っています。
その個性を生かして、クラシック曲に新たな解釈や表現をもたらすことは、音楽の世界において非常に面白い試みだと感じます。

和楽器の知られざる世界を紐解くことで、音楽の可能性が広がるのかもしれません。

#アントニン・ドヴォルザーク #チャッパ #箏